第二師団から最後の第三波80人が出発
イラクのサマワで復興支援活動を行う陸上自衛隊の主力部隊第三波に加わる第二師団の約八十人が二十日、旭川駐屯地を出発した。今回で同師団から派遣が予定されていた約三百五十人の隊員すべてがイラクへ向けて出発したことになる。
春の日ざしが降りそそぐ中、隊員、家族ら約千五百人が日の丸の小旗を振りながら派遣隊員の行進を見守った。渡辺優彦三佐(41)を先頭に、派遣隊員は河野芳久第二師団長の前に整列。渡辺三佐は「ようやくこの日がやって来ました。この日までの支援ありがとうございます。イラクでは誠実に淡々と任務を果たしてきます」とあいさつ。河野師団長は「いよいよ君たちの番だ。イラク開戦記念日の今日、君らが旭川を出発することに格別の思いがある。頑張ってイラクの国民に役立ってほしい」と激励した。
この後、派遣隊員は二台のバスに分乗し、東千歳駐屯地に向かった。派遣隊員を見送った二十代の女性は、生まれて三カ月の子どもを抱えて「元気に帰ってきてほしいです」と話していた。
( 2004年3月23日 )
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