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印刷会社や紙を専門に扱う会社では、紙の厚さを知らなければなりません。その理由のひとつとして、紙の値段は、紙の種類と厚さによって変わるからです。
たとえば日常よく使われる「上質紙」という紙でも、厚さの種類がいくつかあります。薄い上質紙から厚手のコシのある上質紙まで、同じ「上質紙」でも違うわけです。
なので紙の厚さを測り、どの厚さの上質紙なのか決めなければなりません。 |
| 1000枚の重さ |
紙の重さを量るのに、紙の大きさをとても大きくします。例えばA4の紙なら、8枚を張り合わせて1枚にします(A全判)。この紙を1000枚集めて量ると、結構、重たくなります。1枚では微妙な重さでも、1000枚になると違いが明確になります。
しかし、毎回A全判1000枚を量るのは非現実的です。そこで1枚の紙の厚さを測るモノがdial thickness gaugeという道具なのです。
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| はさんで測る |
dial thickness gaugeは紙を乗せたり、ぶらさげて量るものではありません。紙をはさんで厚さを測るものです。最小単位は0.01ミリです。眉を寄せてカシャッと測るのを見ていると、何かとてもおごそかで難しいことをしているように見えたりします。
dial thickness gaugeには時計の技術が活かされているに違いありません。小さな機械ですが、精密で堅実な構造は美しいと感じます。現在ではデジタルのdial
thickness gaugeが主流のようです。わかりやすいのですが、機械としての美しさはなくなったように思います。
ほんの少し狂いはあるかもしれないけれど、熟練の職人さんが長年養った人間の目で補うところがある。そんな部分に親しみを覚えたりします。
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dial thickness gaugeを3Dで作ってみました。 |