石をつみあげて生命を謳歌する
空充秋・作 「生きる」
旭川の公園の中でも最も有名なのが常磐公園です。噴水のある池、昔ながらの手こぎボート、かつての天文台、道立美術館や隣接する私立図書館などなど。そうした自然豊かな中に、かずかずの彫刻が置かれています。いわば自由に鑑賞することのできる屋外展示であり、天気の良い休日にもなると、しばし足を止めて鑑賞する人達が行き交います。とりわけ美術館そばに積み上げられた石の彫刻「生きる」は、すぐに目に入るオブジェです。

●青木石
●高さ435センチメートル
●1989年制作
●1989年設置
●常磐公園内

2006/10/11


晩秋の常磐公園。ここは朝6時頃からウォーキングする人や犬の散歩、そしてラジオ体操のために参集する人などがのんびりとすごしています。火は使えないので妙に騒ぐ集団や酔っぱらいとは無縁なのが魅力のひとつです。

これが空充秋(そら みつあき)氏の彫刻、「生きる」です。高さは4メートルを超え、奥の方には氏のもうひとつの作品である「地」が見えます。ふだんから見慣れた四角い石を使って大地から伸びゆく若芽かのような力強さがあります。平成元年に設置されました。
別の角度から見ると、より一層と存在感があります。一見すると不安定に見えるからでしょうか。どっしりとした、大地の力強い生命力を感じることができます。

石と石の接合部分。ガッチリとお互いが組み合わさり作者の意図した生命の力強さを表しているかのようです。


以下はその他の写真です。